精華女子の吹奏楽部に圧倒される

若い力に圧倒されました。先日、アクロスで行われた福岡県文化賞のイベントで、精華女子高等学校の吹奏楽を初めて聴きました。精華の吹奏楽部は伝統があり、全国大会の常連。ついこの間、新聞で全国制覇のニュースを見たばかり。曲名は忘れたけど、オリンピックをテーマにした曲やお得意のレパートリーをマーチングと合わせて披露してくれました。とにかくノリがめちゃめちゃよくて、 金管の勢いがすごい。それでいて、整然と集団行動のパフォーマンスを繰り広げているのですから、どれだけ練習していることか。誰も変な動きやってなかったですよ。160人もいたのに。僕がその場に交じったら、5秒で見つかってしまうでしょうね。AKBのダンスも凄いと思って見てますけど、こっちも凄いですよ。160人の十代女子パワーに脱帽です。

 

文化賞社会部門では、スーダンで貧困に苦しむ人達の援助活動をされている河原尚行さんが、創造部門では、ドイツの音楽大学で教授職を務められているピアニストの占部由美子さんが受賞されました。占部さんはヴァイオリンと一緒にフランクのソナタを演奏。こちらはクラシックの伝統と魅力を伝える、堂々と正統派な音楽。素晴らしかったです。緞帳が下がっていて、音が響いていないのが残念でしたが。授賞式なので融通がきかなかったのでしょう。授賞式が終わり会場を後にし、帰りは一杯飲んで、中洲ブラックラーメンで〆ました。うん、良い一日。