週末は個人宅でのサロンコンサートがあり、テノール歌手の佐々木君と一緒に出演しました。ヨーロピアンに統一されたリビングルームでクラシック音楽の演奏とティータイムを楽しむというなんとも贅沢でアットホームな時間です。お客さんとの距離が近いサロンコンサートは、ホールのコンサートと違った良さがあります。最近は僕もいろいろな場所にすんなりと馴染めるようになりました。演奏以外のおしゃべりも大切。これが苦手なんですけど、佐々木君が得意なので助かるのです。時代を19世紀まで遡れば、サロンは音楽と人々が集う社交場だった訳で、今もそんな形式のコンサートが沢山あっていいと思います。ショパンの音楽は特にサロンに合います。今回はショパン、シューマンのピアノ曲とメロメロのイタリアもの。アモーレ、アモーレです。今度はもっと思い切って演じられるようになりたいですね。
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