ピアノの発表会というと、入れ替わり子供たちがステージに出てきて一礼し、演奏して、また一礼して袖に引き返す。このパターンが粛々と続きます。コンクールは、時間の制約も厳しいので、さらに次から次へ、殺伐と同じ光景が繰り返されます。めくられる番号札。弾いているのは皆同じ曲。なんだかなぁ。イベントで「退屈」を提供するのは、とても罪な事です。なので、僕なりに工夫をしてみました。概ね上手くいったようです。試したかったのは、参加者全員が自由にコミュニケーションできるようにすることと、みんなで一つのテーマについて考えて議論する事。二つ目は、先生の技量が問われるので、反省点がたくさんありますが。演奏はみんな生き生きとして、素晴らしかったですよ。お客さんの飛び入り演奏も加わって、盛り上がりました。そして、僕も弾くことに。次回はまた新しいアイディアを取り入れて、面白い会にしたいと思います。では皆さん、楽しいクリスマスを。
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Königskrone (火曜日, 18 12月 2012 02:35)
参加させていただき ありがとうございました
とても楽しくて、幸せなひと時でした。
そして、生徒さんたち、
その奏でる音や まなざしが みなさん生き生きしていらっしゃる、 なんと豊かな演奏!
感動しました。
素敵な”サロン演奏会”にまた参加させてください
mikiyamochizuki (火曜日, 18 12月 2012 23:29)
こちらこそ楽しませてもらいました。
生徒さんの潜在能力に、僕自身が一番驚きました!
思いがけず、多方面からの参加があって一段と盛り上がりましたね。
また是非お越し下さい。